2023.02.26
少し遅れてしまいましたが、令和4年度秋期の情報処理安全確保支援士試験に合格したので、勉強法や感想を書きたいと思います。
ある程度自分と同じスペックの方でないと、勉強法や時間が参考にならないので、スペックを記載します。
こんな感じです。
勉強時間は大体以下の感じです。平日は大体3~4時間、休日は、2~3時間勉強してました。
内訳は以下です。
午前Ⅰは、計算問題があったり範囲が広いので少し時間が多くなりました。また、一度合格すれば次回は免除なので、最低でもここは合格しておくのが良いと考え、重点的に勉強しました。
午前Ⅱは、出てくる問題も大体決まっているので、合格点を取るだけであればそこまで勉強時間は必要ないと思います。暗記の世界かなと。
午後Ⅰ、午後IIは記述ということもあり、時間を多めに取っています。
平日は、移動時間や休憩中にも勉強しやすい午前を実施して、時間がとりやすい休日に午後を勉強していました。
とにかく、過去問道場(応報情報)をやって復習をしました。過去問道場(情報処理安全確保支援士)は午前IIの問題しかないので、こちらでいいと思います。
範囲ですが、過去10回分くらいの内容をひたすら実施する感じです。たまに計算問題などもあるので、多少時間がかかるかもしれません。
とにかく、過去問道場(情報処理安全確保支援士)をやって復習をしました。こちらはほぼ暗記で、出題される問題もかなり似ているので、そこまで時間はかからないと思います。
範囲ですが、過去10回分くらいをひたすら実施です。
IPAが公開している過去問と回答をダウンロードして、解いて復習を実施しました。
範囲ですが、過去4回分を2周しました。
選択問題に関しては、自分が選択しなかった問題は実際に解かずに解答だけ確認して、概要を理解する感じにしました。
そのほかには、間違った問題や暗記するべき内容をブログに書き溜めて、移動中や試験の前に確認をしました。
試験への臨み方ですが、時間はかなり余裕があるので、気にしなくていいと思います。ある程度、自分の中で選択肢が来た時にどれを選択するかテーマを決めておくといいかもです。(もちろん問題内容を見て判断してもいいです)私の場合、クラウドと認証が出たら問題内容があまりにも難しくなければ選択しようと決めていました。逆にDNS周りは捨てようと思っていました。
結論から言うとあると思います。理由は以下です。
IPAの試験は、あまり分野が偏ることなくエンジニアであれば誰もが必要な知識が広く勉強できるので、とてもいい試験だと思います。最近はDockerコンテナの問題が出題されたり、内容もアップデートされており、価値はあるのかなと思います。良いインプットがないと、良いアウトプットができないと考えているので、インプットとして受けるのはありだと思います。
情報処理試験で唯一の士業なので(登録すれば)、他の資格と違って価値があると思います。ただ、私は登録してないんですが(登録や更新にお金がかかるので)。これは初めて知ったのですが、予備自衛官のシステム防護の技能資格としても認定されてます。
パブリッククラウドなどの試験は大体数年おきに更新が必要ですが、IPAの資格は1回取得すれば良いです。それを良いと取るか悪いと取るかは見方によって変わりますが、まあ楽でいいです。
私自信、転職をしたことがありますが、その時に資格を記載しておくと会話のネタになったりします。正直、面談や資格だけでその人の能力を知ることは難しいですが、少なくとも資格をとる努力をしている、くらいの証明にはなると思います。
簡単ではないが、激ムズでもないという感想です。試験終了後は絶対受かっただろうと思いました。ただ、記述ということもあり、思っていたより午後は点数が低かったです笑
久々にIPAの試験を受けましたが、とても有意義だったと思っています。準備は大変ですが、みなさんも機会があれば受験されてはいかがでしょうか。私は次はTOEICかなぁ。。。
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